リサイクルトナーのメリット
リサイクルトナーを使うことで、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか?
また、メリットがあればもちろんデメリットもありますがどんなデメリットがあるのでしょうか?
このページではリサイクルトナーを使うことで得られると考えられる(日本語が変ですね・・・)
メリットとデメリットをまとめてみようと思います。
メリット
- コスト面
- 純正トナーや汎用トナーに比べ、大幅にコスト削減が可能です。
リサイクルトナーの販売価格には、結構開きがありますが
もし、現在純正トナーを使っているのであれば、大体 1/2〜1/4 のコストに抑えることができます。
中には純正のトナーと比べると最大で 八割 OFF のトナーもあります。
これは純正トナー1本分の金額で、リサイクルトナーが7本購入できることになります。
リサイクルトナーって本当にお得なんですね。
- 環境面
- 最近では熱を加えることなくリサイクルが可能になっているようなので、地球温暖化の原因とも言われているCo2の排出量を減らすことができるようになっています。
また、カートリッジの再利用だけでなく、カートリッジ内の細かな消耗部品も回収で集められた部品の中から良質な部品を再利用することで、結果的に廃棄するゴミの量を減らす努力がリサイクルを行う起業の仲でも積極的に行われているようです。しかし、消耗部品は何回でも使用できるものではなくいので、リサイクル工場の長年の経験値よりそれぞれで交換のルールを決定し、リサイクルトナーの品質を保持できる状態で出荷できるようになっているんだとか。何も考えずに再利用しているわけではないんですね。
リサイクルトナーが存在するがゆえのメリット
リサイクルトナーが商品化されたことで、今では官公庁をはじめとし広く使用されるようになりました。
これは、プリンタメーカの販売・商品戦略にも、少なからず影響を与えたと思われます。
それまで存在しなかった、メーカ純正リサイクルトナーが登場し、エンドユーザの選択肢が増えました。
下の図では例としてキヤノンで比較してみました。約10年でトナーのコストが半分程度に下がっています。
もちろんリサイクルトナーだけの理由ではないと思いますが、コストが下がったことで、リサイクルトナーを使用しない人にもメリットが出てくるようになりました。
カートリッジ名 | 発売時期 | 定価(税別) | 印字枚数 | 印字単価 | 値下率 |
A | 1997年頃 | 36,000円 | 8,000枚 | 4.5円 | − |
B | 1999年頃 | 4,0000円 | 10,000枚 | 4.0円 | 11.1% |
C | 2006年 | 44,000円 | 12,000枚 | 3,7円 | 17.8% |
D | 2006年 | 58,000円 | 24,000枚 | 2.4円 | 46.7% |
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Last update:2023/9/15